
派遣という働き方を選択する人の中には、収入を増やしたいから掛け持ち(ダブルワーク)前提で派遣を始める、という方も多いと思います。
そんなわけで今回は派遣で掛け持ち(ダブルワーク)で働きたい人向けに、
・掛け持ちは可能なのか?
・雇用保険などの税金対応
・就業先に隠すべきか言うべきか
など絶対知っておきたい情報をまとめました。
派遣の掛け持ち(ダブルワーク)を考えてるけど、実際やったほうがいいのか迷っているという方はぜひ参考にしてください( *´艸`)
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目次
1.派遣を掛け持ちする際の基礎知識
1-1.派遣の掛け持ちは可能である
1-2.会社によっては禁止の場合もある
1-3.掛け持ちのメリットとデメリット
1-4.雇用保険の扱いについて知ろう
1-5.派遣掛け持ちの人は確定申告が基本!
2.派遣で掛け持ちする場合の手順
2-1.掛け持ちを隠さなくてOK!
2-2.異なる派遣会社を使う
1.派遣を掛け持ちする際の基礎知識
1-1.派遣の掛け持ちは可能である

派遣で掛け持ちしたいと思ったときに、
「それって違法なの?」
と思われる方も多いと思いますが、基本的には可能です(=゚ω゚)ノ
実際に派遣の仕事をしている人の中で、昼間は派遣の仕事をしながら、夜や週末にアルバイトをしている、といった人もみかけます。
どっちかというと、体力の問題があるので、
「私は体力に自信がある!」
というのであればぜひ掛け持ちで働いてみてください。

1-2.会社によっては禁止の場合もある
ただし会社によっては禁止の場合もあります。
以前記事でこんなのを書きました。
↑大手派遣会社「リクルートスタッフィング」、「テンプスタッフ」の就業規則を見て掛け持ち(ダブルワーク)はだめなのかどうか書いた記事。
でも最近思うんだが、派遣の掛け持ちは、派遣の仕事に支障がなければやっても大丈夫(はっきりと就業規則に「禁止」と書かれていない前提)と個人的には思っています(個人的には、ね)。
さすがに日中派遣の仕事をして、夜働いて、日中の仕事でミスばっかりしたら注意されますよ。
でも、日中の派遣の仕事も支障なくこなせるなら、正直何も問題がない。
というか、不景気の今、収入が足りない、ボーナスが少ないといった理由もあり、副業には寛容になっているのが現状です。

1-3.掛け持ちのメリットとデメリット
派遣の掛け持ちのメリットデメリットは以下のようなものがあります。
掛け持ちのメリット
・収入が増える
・色んな仕事が経験できる
掛け持ちのデメリット
・体力的な問題がある
やっぱり最大の難所は体力です。
掛け持ちする人は日中派遣で事務仕事をして、夜は飲食店でアルバイト、というパターンが多いですが、やっぱり夜の立ち仕事というのは体力的にきます。

なので個人的には、残業の多い派遣の仕事を選ぶ、といった方が体力的にもいいし、効率もいいと思いますよ。
1-4.雇用保険の扱いについて知ろう
掛け持ちの場合、雇用保険をどちらで入るか問題があると思います。
雇用保険は条件を満たしていれば入ることが出来るのですが、必ずどちらか一方のみとなります。
収入の多い就業先で雇用保険に加入するのが基本です。
例えばこんな感じ。
例
①(朝~夕)派遣の事務仕事(時給1600円×7時間)
②(夜)飲食店でアルバイト(時給900円×3時間)
→この場合は①の派遣の事務仕事の方で雇用保険の適用が見込まれます。なので、位置の派遣会社の方で雇用保険に加入することとなります。
1-5.派遣掛け持ちの人は確定申告が基本!
派遣で掛け持ちしている場合は、ひとつの会社で年末調整して終わり、ではありません。
基本的には
①どちらの会社からも源泉徴収票をもらう
②源泉徴収票を元に確定申告を行う
が基本です。
ここで派遣をしている私の確定申告体験談をお話しておきましょう(笑)
◆派遣会社2つに所属していた時期の体験談
実際私も掛け持ちではないのですが、1年間の中で2つの派遣会社を利用した時期があって、確定申告をしたことがあります。
最初は
「確定申告ってなに?」
っていうレベルで超不安だったのですが、基本的には期限までに源泉徴収票がほぼ終わったようなものです。

そして確定申告の用紙がさっぱり意味不明だったら、税務署に行けば大丈夫。
確定申告の時期になると、税務署のスタッフの人が教えてくれるスペースが特設されています。
なのでそこに行けば、どこに記入すればいいか色々教えてくれます。

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2.派遣で掛け持ちする場合の手順
実際派遣で掛け持ち(ダブルワーク)するとなったときにどんな対応をすればいいか、詳しく解説していきます。
2-1.掛け持ちを隠さなくてOK!
まず派遣で掛け持ちで仕事する場合、隠さなくてOKです。
よく副業などを隠す人がいますが、派遣会社の人はとくに怒ったり注意したりしません(その派遣会社が禁止にしていない限り)。
というか、副業の収入も含めた金額で住民税の請求が行くので、言わなくてもここで副業をしていることがバレます。

2-2.異なる派遣会社を使う
派遣会社では、労働法で40時間勤務が決められてます。
もしこの40時間を超えてしまう場合は、割増賃金を支払うことになっています。
なので同じ派遣会社で2つの仕事を掛け持ちすれば、自動的に割増賃金もらえることになって、ウハウハなわけです。
でも実際他には人がいるわけで、そんな割増賃金であなたを雇うといったことはありません。
なので1つの派遣会社で2つの仕事をすることは実質不可能。

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3.まとめ
派遣の掛け持ちはさほど珍しいことではありません。
そして確定申告も源泉徴収票があればさほど難しいことはないので、収入を増やしたい方は掛け持ちで働くといいでしょう。
ただ心配なのは体力です。
昼間は派遣で働き、夜は飲食店で働く、といったことはとっても疲れるので、融通の利きやすいアルバイトにするか、残業の多い派遣で働くことをおすすめします。
残業の多い派遣であれば、かなり稼げますよ。
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