私が派遣の仕事で最初に惹かれ、実際働くことになったのが人事の採用アシスタントのお仕事。
「人事の採用アシスタントって何するの?」
「正社員・派遣はどっちも忙しいの?」
「人事の採用アシスタントから正社員になれるの?」
など管理人の体験談に交えてご紹介します(人´ω`*)
人事のアシスタント業をやりたいと思っている方は必見です。
目次
1.人事採用アシスタント基本情報
1-1.採用アシスタントの仕事内容
1-2.人事採用アシスタントの忙しさ
1-3.人事採用の正社員の忙しさ
2.人事採用アシスタントをして思ったこと
2-1.アシスタントはあくまでアシスタント
2-2.アシスタントから正社員になれるか
2-3.期間限定のお仕事であることがほとんどである
3.就業環境について
3-1.大手会社なので社内は綺麗
3-2.流石の人事部!コミュ力は高め
3-3.噂話が一番最初に入ってくる場所
1.人事採用アシスタント基本情報
1-1.採用アシスタントの仕事内容
人事の採用アシスタントでは以下のような業務を任せられました
- 採用に必要なデータ・資料の作成
- 採用イベントの手伝い(受付・裏方業務等)
- 新卒学生への電話対応
- 障がい者採用の連絡業務(新卒・中途両方)
- 人材紹介会社との面接調節(中途採用)
- その他庶務業務
上記の業務は主にデスクワーク。
採用、と聞くとイベントにめっちゃ駆り出されるイメージがありますが、私の場合は数えるぐらいしかイベントに参加しませんでした。
これは会社によると思いますが、私が派遣で働いていた会社はかなりの大手だったので、新卒採用イベントの数が多かったのは事実です。
なので会社によっては派遣でもめちゃめちゃイベントに駆り出される可能性もあります。
あと新卒採用業務のほかに、中途採用のスケジュール調節なども関わったりしました。
1-1.人事採用アシスタントの忙しさ
仕事に関しては特に難しいことはなく、忙しくもありませんでした。
最初の就業条件も、人事未経験であってもOKということで、スキルのない私でも就業できたぐらいです。
人事の給与計算などする業務になると、ある程度経験が必要なんだと思いますが、採用で、なおかつアシスタントになると、さほどスキルがなくても派遣としては全く問題ないらしいです。
というか私の場合は、むしろ暇なぐらいで、暇すぎて辛かったこともあります。
なぜ暇だったかと言うと、そのとき直属の上司だった人が自分に余裕がなさすぎて下(派遣である私)に仕事が振れなかったからです(笑)
1-3.人事採用の正社員の忙しさ
ちなみに派遣である私はとっても暇なときが多かったですが、正社員の人の繁忙期の忙しさはハンパなかったです。
その上新卒採用で達成しなければならないノルマの人数に達していなかったら、上司からつつかれ、それでも仕事は自分でこなさなければならないので、残業時間80時間は当たり前。
そしてその直属の上司はそのうち会社からさることになるのですが、繁忙期はそれぐらい追い詰められます。
2.人事採用アシスタントをして思ったこと
2-1.アシスタントはあくまでアシスタント
人事の採用アシスタントをして思ったことは、アシスタントはあくまでもアシスタントということです。
人事の採用担当というのは、いわば会社の顔。
新卒者の憧れとなる存在です。
そのため、代わりに派遣社員がメインに立ってやるなんてことは、ちゃんとした会社であれば絶対あり得ないと思っていただいて大丈夫です。
もしメインでやらされたとしても、派遣の契約上そのような業務がないのであれば、派遣の担当者に相談して、外してもらうことは可能なので、相談してみることをおすすめします。
2-2.アシスタントから正社員になれるか
これは可能だと思います。
アシスタントから仕事を知っていって、のちのちメインの仕事を任せられる、ということはありえるからです。
ただし、人事の採用担当者に限っては条件があるなぁと思いました。例えば、
- 大卒者である
- 若くて、見た目がよさげ
- それなりに喋れる
上記がないと厳しいと思います。一応それぞれについてそう思った理由を加えていきます。
◆大卒者である
大卒者である理由については大体想像がつくかもしれませんが、世の中のそれなりの会社というのは大学を卒業した、いわゆる新卒を採用します。
そのため同じように就職活動をしたことがある大卒者でないと、新卒者の気持ちがわかりませんし、どんな時期にどんなイベントがあるか、などを把握することができないのです。
そのため大卒者であることが求められます。
↑上記は一緒に働いていた実際の直属の上司に言われたことなので、本当だと思います。
◆若くて、見た目がよさげ
これは会社によって異なるかもしれませんが、人事採用担当者はいわば会社の顔なので、憧れるような存在でなくてはいけません。
そのため若くて、見た目がそれなりでないと厳しい(と思います)。
ただし男性の場合は別。
私が人事採用アシスタントで入っていた時の男性は、パッと見冴えない人でしたが、とにかくなんだ声に説得感あるし、喋りがうまかったりしたので、見た目に自信がなくても口に自信があるならイケると思われます。
◆それなりに喋れる
これは採用イベントを通して思ったことですが、採用イベントではとにかく相手に伝わるように、相手のインパクトに残るように話すことが大切です。
正社員の方も一生懸命練習していました(そりゃもうまじで)。
そのため、喋ることに苦手意識を持っていると厳しいと思います。
2-3.期間限定のお仕事であることがほとんどである
人事の採用アシスタントのお仕事は、新卒採用真っ盛りの時、つまりは繁忙期のときだけ派遣の人を雇う、というスタイルが結構多いみたいです。
そのため1年だけの派遣契約だったり、もっと短いケースもあります。
私の場合は、一応仕事ぶりが認められて、1年以上いられることにはなりましたが、これも会社の予算によっても違うのだと思います(仕事が認められても、業績が悪ければ人は雇えないので)。
なので人事の採用アシスタントの仕事は、期間限定になってしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。
3.就業環境について
人事の新卒採用業務とはあまり関係ないかもしれませんが、私が採用アシスタントをしていた就業環境についても参考程度にまとめていきます。
3-1.大手会社なので社内は綺麗
私が就業していた会社は大手会社だったので、社内はとても綺麗で、駅チカ。
文句なしの環境でした。
ただ、ランチする場所は限られていたことがネックでしたね。
お弁当を持参したいと思っている人は、そのへんも最初にチェックしておくといいかもしれません。
3-2.コミュニケーション高め
私がそのとき所属した会社はかなり大手の会社でしたが、人事部のみなさんは人に接する業務だけあって、コミュニケーション能力は高めでした。
会社によって異なるかもしれませんが、基本人事の人は人に興味があったりするので、これは結構共通事項かもしれません。
2-3.噂話が一番最初に入ってくる場所
人事という場所柄、社内情報が一番早く入ってきます。
もちろんこれは情報として社外に喋ってはいけないものもありますし、社内にだって喋ってはいけない内容もあります。
ただし中には噂っぽいことも入ってくるので、人の噂話を一番聞かされるところかもしれません。
そういったことが苦手な人は人事部はあまりおすすめできません。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
人事の採用アシスタントという仕事は、若い新卒者との接触もあるので、なかなかやりがいのある仕事だと思います。
もし人事の採用アシスタントを考えている方はぜひトライしてみてくださいね。